お祝い花や胡蝶蘭なら花秘書 > お祝い 花 > 新社屋落成(新築・竣工)祝い 花 > 新社屋落成(新築・竣工)祝いのお花選びのポイントと贈り方マナー


繁盛の証である本社ビルや工場の竣工落成・新築(増築・改築)を祝い、今後もこれを機に益々発展することを祈り、縁起よく格が高い品を選びます。
落成式や祈念式に出向く場合は、得意先には現金を包むのが一般的です。品物を贈る場合は、お花のほかに絵画や調度品、時計などがあります。お披露目の前日までを目安に贈ります。当日は先方もあわただしくされていことがあるため、できるだけ当日を避けたほうがよいでしょう。ただし工事の予定が遅れたり、引越しのスケジュールが直前で変更になるケースも少なくありません。そのようなときには、あまり慌てて贈るよりも、先方が引越しを終え余裕ができた頃を見計らって贈るほうが返って先方に負担をかけることなく喜ばれます。1ヶ月以内を目安に贈りましょう。
また、古い言い習わしでは「赤」は火事を連想させる色とされるため、竣工落成、新築や引越しでは避けたほうが無難とされています。
落成のお祝いにお花を贈るタイミングは、落成の式典が行われるかどうかで変わってきます。落成の式典が無い場合は、落成から一か月以内を目処にお花をお届けするようにします。
一方、落成の式典が行われる場合は、式典当日に飾って貰えるように式典の前日までにお花が届くように手配しましょう。また、贈り物を受け取って貰えるかどうか、先方様の都合を確認することも忘れないようにしましょう。当日は先方もあわただしくされていことがあるため、できるだけ当日を避けたほうがよいでしょう。
どうしても前日までに贈るのが難しい場合は、当日の式典が行われる前までに届けておきましょう。落成式は先方の自社建物内で行われますので、式典開始時間寸前や、開始後にお花をお届けすると、段取りを組んでいた先方からの印象が悪くなってしまう事もありますのでお気をつけください。
落成式の開場・開始時間は朝10時~11時頃に行う事が多いです。会社によってさまざまなので、必ず招待状の時間を確認しておきましょう。
また、工事の日程が遅れたり、引越しのスケジュールが直前で変更になるケースもあります。そのときは、先方が引越しを終え落ち着いた頃を見計らって贈っても良いでしょう。落成~1ヶ月以内を目安にしましょう。
落成のお祝いに贈るお花の相場は、1万~10万円が目安となっています。その中でも、3万~5万円が一般的に利用される価格帯となります。例えば新たに大きな自社ビルを立てた場合や、重要な取引先の落成の式典などになると、3万~10万円前後とより金額も高くなる傾向があります。先方とのお付き合いの深さによっても予算に違いがあります。
また、落成の式典に招待されているかどうかによっても相場が異なってくるので注意しましょう。落成の式典に招待されている場合は1.5万円以上が相場とされています。
落成の式典に招待されていない場合や、落成の式典が行われない場合は5,000円~20,000円くらいが相場とされています。落成のお祝いごとは、会社にとって何回もあるイベントではなく、一度あるかないかの大きなイベントごとになるので、他のお祝い事と比べて予算が高めになっている傾向があります。特に式典がある場合は、あまり小さいものは贈らないほうが良いでしょう。

お祝いのお花を贈る場合には立札をお付けるのが一般的です。立札には、先方がひと目で送り主を把握することができ、来客に対し、贈り先の交友関係の広さをアピールすることができます。
そのため、贈り主名(注文者名)は必ず立札に記載することがマナーとなっています。相手方(お届け先)の名前は記入しなくても問題ありません。落成の式典当日には、たくさんのお花が届けられることでしょう。
せっかくお祝いのお花を贈っても誰から贈られたものか分からなくなってしまいますので、お付けすることをおすすめします。
そして、立札には贈り主名(注文者名)の他に、お祝いの用途に合わせた「頭書き」を必ず記載します。
「頭書き」とは、お祝いの用途に応じた『お祝いの文言』のことです。「頭書き」を見れば何のお祝い事なのかが分かります。
落成祝いであれば、「祝新社屋落成」「新社屋落成御祝」などがあります。
花秘書では、お客様のご要望に応じて立札の「頭書き」「贈り主名(注文者名)」などはご用意致しますが、文字の配置やレイアウトパターン等の詳細指定はお受けしかねます。担当者が文字の配置やレイアウトのバランスを見てご用意致しますのでお任せください。
落成祝いでお花を贈る際は、胡蝶蘭がおすすめです。胡蝶蘭は本社ビルなど新社屋や工場の落成式にふさわしい縁起物です。 縁起のいい花言葉をもつお花を選ぶと、お祝いの気持ちがより伝わるでしょう。胡蝶蘭の花言葉をご存じでしょうか?胡蝶蘭には「幸福が飛んでくる」という花言葉があります。この花言葉は、胡蝶蘭の花の形がチョウに似ており、ひらひら舞っているようにみえることから生まれたそうです。チョウがひらひらと舞いながら幸せを運んでくるという胡蝶蘭は、新たに会社を建て、大きな門出を祝う落成祝いにピッタリの贈り物と言えるでしょう。
また胡蝶蘭は、他の花と比べ比較的丈夫で、花もちもいいのでお花を長く楽しむことができます。さほど手間もかからないため先方にあまり負担をかけることなく御祝いできる点もオススメのポイントです。
落成祝いのように、会社から会社へ贈る法人のお祝い事には白色の胡蝶蘭がオススメです。
落成の御祝いでは「赤」が火事を連想させてしまうため、ラッピングにはあまり赤色を使わない方がいいでしょう。
新社屋落成(新築・竣工)のお祝いは、新しいスタートをお祝いする気持ちと今後の更なる発展を願う気持ちを込めて贈ります。そう滅多にない大切なお祝い事の一つですので、盛大にお祝いするならやっぱり豪華な胡蝶蘭がおすすめです。
胡蝶蘭には「幸福が飛んでくる」とう縁起の良い花言葉があり、おめでたいシーンの定番の贈り物です。また、寿命が長く、美しい花を長期間楽しむことができるのも胡蝶蘭の魅力の一つです。
胡蝶蘭の中でも定番の白い胡蝶蘭なら3本立や5本立の大輪で輪数が多いボリュームのある胡蝶蘭がおすすめです。もっと華やかな胡蝶蘭を贈りたい時はピンクや白赤リップなど可憐で優美な色の胡蝶蘭もおすすめです。
また、白い胡蝶蘭を特殊塗料で色付けして今までにない色鮮やかな発色をさせたカラー胡蝶蘭もおすすめです。「カラー胡蝶蘭 グラン」シリーズは、満開の白色胡蝶蘭に塗装するため、届いた日から色鮮やかな胡蝶蘭が満開に咲き、 圧倒的な存在感で目を引くこと間違いなしの逸品です。
新たに大きな自社ビルを建てたり、新しい社屋の完成を祝う、落成祝いは、会社においてそう何度もある事ではないのでビジネス上のお祝いの中でも重要なお祝いの一つです。お花を贈るのも良いですが、長く飾ってもらえる観葉植物を贈るのもおすすめです。
花秘書が新社屋落成(新築・竣工)祝いにおすすめの観葉植物とはをいくつか紹介します。
「ベンジャミン」は「幸福をもたらす木」とも知られており、丸いフォルムが特徴的な観葉植物です。小さい葉が丸くしげるベンジャミンは、その見た目から癒しのインテリアとしても人気です。
「パキラ」は、「発財樹」の別名を持ち金運・仕事運を上げる効果があると言われており、縁起が良く落成祝いにぴったりです。
「ドラセナ マッサンゲアナ」は、別名「幸福の木」と呼ばれドラセナの花言葉は幸福に関連するものばかりです。シンプルな造形と育てやすさで贈り物としても非常に人気があります。お相手の今後の更なる幸福を祈る気持ちを伝える贈り物にぴったりです。
観葉植物の緑は空気を浄化する作用をもつ他、癒しの効果もあるためインテリアとして喜ばれる贈り物ですので、どのお祝いごとにもおすすめです。
落成祝いにお花を贈るだけでなく、メッセージカードを添えてより一層気持ちのこもった落成祝いの贈り物をされるのも喜ばれます。
メッセージカードもメッセージの内容によっては、立札と同じように祝福の気持ちでお祝い花を贈っても先方に不快な思いを与えてしまうこともありますので、添える言葉に注意して贈ることをおすすめします。
お祝いの言葉を添える場合には、「忌み言葉」に気をつけましょう。
「忌み言葉」とは、お祝いやお悔やみの場などで縁起が悪い控えた方がよいとされる言葉のことです。
落成祝いでは、火事を連想させる言葉「燃える・焼ける・火・煙・赤」などの単語は避けるのがマナーです。
また、先方との関係性によりメッセージ内容が違ってくると思いますので、親しい間柄であれば、無理にかしこまった文章にする必要はありませんが、お祝いの気持ちを伝えるものですので、否定的な表現は避け、今後も良好な関係が保たれるよう贈り主様の祝福する気持ちが伝わる内容にしましょう。
祝福の気持ちとともに、今後の会社の更なる発展を願う内容でまとめます。建築物を建てるのには莫大な費用がかかります。その背景には、地道な努力と計り知れない程の苦労があったことでしょう。今日に至るまで、苦難を乗り越え歩んできた会社・社員皆様の努力を労う気持ちと、これから頑張ってほしいという気持ちを伝えるものですので、否定的な表現は避けて気の利いた文面にすることがポイントです。
お祝いの言葉を添える場合には、忌み言葉(縁起が悪いとして嫌われる言葉)を使わないように気をつけましょう。下記に落成祝いでの忌み言葉を掲載しておりますので、これらの言葉は、文脈に関わらず使わないようにしましょう。
「赤」「火」「燃える」「焼ける」「倒れる」「壊れる」「枯れる」
「落ちる」「さびれる」「閉じる」「哀れ」「飛ぶ」
「灰」「傾く」「つぶれる」「煙」
落成祝いでは、火事を連想させる赤いものをイメージする言葉と、事業の失敗を思わせる言葉は避けましょう。
落成の祝賀状あいさつ文例(1)
このたび新社屋ご完成の由、心よりお祝い申しあげます。
これも社長様はじめ社員ご一同様の並々ならぬご精励の賜物と拝察いたしますとともに、
今後のますますのご発展を心からお祈り申し上げます。
落成の祝賀状あいさつ文例(2)
かねてご建設の新社屋が完成されたとのこと、謹んでお喜び申し上げます。
これを機に貴社が更なるご発展を遂げることをお祈りいたしますとともに、
この先も末永いご交誼を賜りますようお願い申し上げます。
落成の祝賀状あいさつ文例(3)
このたび本社社屋のご増築がめでたく完成されましたこと、心から慶祝申し上げます。
これも社員ご一同様の並々ならぬご精励の賜物と拝察いたしますとともに
今後は新社屋にてより一層のご発展をとげられますよう、心より祈念申し上げます。
落成の祝賀状あいさつ文例(4)
この度は、新社屋の完成、誠におめでとうございます。
念願の社屋が完成を果たされ、喜びもひとしおのことと存じます。
これを機に今後もご精励ご発展をされますよう心から祈念致します。
