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三回忌のお供え花三回忌に贈るお悔やみのお花

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三回忌の基礎知識とお花の贈り方

三回忌の日取りの数え方

三回忌は一周忌の翌年で、二年目の命日にあたります。よく数え方を間違える場合があるため気をつけましょう。三回忌は、「大祥忌」(だいしょうき)とも言われます。二年目の祥月命日で儒教の二十五日祭にあたります。

三回忌の仏教的な意味

三回忌は、ひたすら進行に徹するという一年に導くための法要となります。死者は三十三回忌を迎えるまでの33年間にわたり長い修行を行い、やっと菩薩の世界に入ります。死者はこれにて「ご先祖様」として神となります。

三回忌に飾るお花の色について

三回忌では、すでに忌明け後2年目をむかえており、「弔う花」から「偲ぶ花」へとかわっているため、故人が好んだ明るい華やかなものを選んでもよいでしょう。三回忌の法要(法事)のお花に、名前を添えたい場合には、仰々しい立札ではなくメッセージカードに、贈り主の名前を添えて心のこもった言葉を一行書き添えると、故人への思いがいっそう伝わります。

三回忌以降には

三回忌法要以降の年忌法要は、五回忌、七回忌、十三回忌・・・と続きますが、徐々に親族だけで営まれるようになります。身内だけといっても、都合が合わず法要に出向けない時もありますし、祭壇 まわりを見たときにお花が少なくて淋しく感じられてしなうこともあります。そのような場合にはお花を贈るのがよいでしょう。法要の日取りが決まったら、余 裕を持って手配をかけ、法要が行われる前日の夕方か当日の早めに届けるようにしましょう

三回忌の花選びの参考予算

三回忌の一般的な予算の目安は、5,000円〜15,000円です。

三回忌の法要が行われる場所

三回忌に限らず、法要を行う場所は、自宅か菩提寺で行うのが一般的ですが、最近ではホテルや会館を利用して法要(法事)を行うケースも増えてきています。比較的、関西では自宅、関東では菩提寺、で三回忌を行う傾向があるようです。

ご自宅へ贈る場合

三回忌が故人のご遺族の自宅で行われる場合は、送り先として喪主(あるいは送付先住所の家主)を受取人とします。故人の名前宛てにはしません。喪主でなくても、同居ご家族などが直接の知り合いだった場合、その知人宛てにします。三回忌を行う日取りがわかっていれば、その前日にお届けします。

お寺へ贈る場合

三回忌がお寺で行われる場合は、直接お寺へ贈ることもできます。
その場合は、事前にお寺へ確認の連絡を入れておくほうがお花の受け取りがスムーズでよいでしょう。
 送付先住所⇒お寺の住所 + お寺の名称
 送付先氏名⇒ 喪主(あるいは故人のご家族)

三回忌のお花に添えるメッセージ文例

三回忌のメッセージ文例(1)

〜様の三回忌にあたり、お花を送らせて頂きました。ご仏前にお供え下さると幸いです。

三回忌のメッセージ文例(2)

〜様の三回忌と伺い、悲しみを新たにしております。遠方の為、ご法事に伺う事が出来ませんが、在りし日のお姿を偲びたいと思い、心ばかりのお花を送らせていただきました。

三回忌のメッセージ文例(3)

早いものでもう二年が経ちましたが、〜様のあの優しい声が、聞こえるような気がしています。あらためて、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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