お祝い花や胡蝶蘭なら花秘書 > お祝い 花 > 出演(舞台コンサート)祝い 花 > 出演(舞台コンサート)祝いのお花選びのポイントと贈り方マナー


お芝居などの舞台やテレビ番組の出演祝いや、コンサートやライブ公演などの出演にあたり出演者へお花を贈る場合には、用途によってお花のタイプを選ぶのがおすすめです。
会場やホールの入り口や通路に飾るスペースが十分にある場合は、スタンド花のような大きく華やかなものが出演祝いによく使われます。
生花のアレンジメントや胡蝶蘭の鉢植えも大きなサイズで見栄えするものが人気です。
出演祝いのお花を、客席から出演者に直接手渡しする場合には、持ち運びしやすい花束タイプが一般的です。
その場合は出演者の気持ちを乱さないように必ずステージが終わってから手渡すのがマナーです。
劇場やホールによっては、お花を置ける場所が制限されていたり、スタンド花などの設置が禁止されている施設もあるため、ご出演予定が決まったら、ご注文の前に納品先のホールや劇場へ必ず確認しておきましょう。
札をつける場合には、「祝」「御祝」「祝 御出演」などの頭書きを使うのが一般的です。
通常は公演の開場前までに届けます。開場後~開演の時刻になると観客の出入りも多くなるため、混雑する前に届けるようにします。しかし、小さな劇場やライブハウスなどでは、開場時刻が近づいてからしか施設関係者が出勤せず、無人の場合があります。このあたりも事前に直接開場へ問い合わせしてみることをおすすめします。
また、大きな劇場などでの長期間にわたる公演の場合には、舞台初日だけでなく最終日にも贈ることがよくあります。
平均的な相場は、10,000円~30,000円。有名芸能人や、一流アーティスト、人気の役者さんなどへ宛てた場合、20,000~50,000円と価格帯が高くなる傾向があります。また、知人や友人が小さな舞台に出演されるような場合では、5,000~15,000円くらいの価格帯が多いです。

出演祝い花(舞台公演 コンサート) 札の書き方例
札の頭書き
出演祝い:「祝」「御祝」「祝 御出演」「祝 御出演おめでとうございます」など
※贈り主名(注文者名)は、必須で札に記載します。
相手方は記入しなくても問題ありませんが、出演者多数の場合で
そのうちの特定の一人に宛てて贈りたいときは、相手名も記載します。
文字の配置やレイアウトパターン等の詳細指定はお受けしかねます。担当者にお任せください。
出演を祝うあいさつ文のポイント
相手の努力や功績をたたえ、一層の活躍・発展を祈る内容にします。
本人の力量を称える言葉は、たとえ定型句であっても心を込めて本人に合致する言葉を選びましょう。
出演・公演のお祝いにメッセージを送る場合
このたびは○○○への御出演の由、誠におめでとうございます。
△△一筋に打ち込んで来られたご努力が実を結ばれたものと、心より喜ばしく存じます。
これを機に、今後一層ご活躍をなされますようお祈り申し上げます。
出演・公演のお祝いに返すお礼状の場合
このたびは○○○出演にあたり、ご多忙の中ご来席賜り、さらに過分なお祝いまで頂戴いたしまして、誠に有難う存じます。
無事に公演を終えましたのも、一重に皆様のご厚情の賜物と深く感謝しております。この上はさらに奮励いたす所存です。
今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
まずは、略儀ながら書中をもってお礼申し上げます。
