子馬の尻尾のような姿が特徴的で、比較的手間いらずで育てやすい観葉植物のため、適度な日当たりがあれば多少水やりを忘れても滅多に枯れる事がありません。
＜置き場所＞
光を好むため、年間を通して明るく光があたる場所を選びます。気温15度以上では戸外で直射日光にあてるのが良いです。ただし急激な温度変化や環境変化はダメージを与えますので、置き場所を変える場合には様子を見ながら徐々に慣らす必要があります。室内で冬越しをした場合は、光線不足による葉の徒長や新芽の色あせ等が起きることが多いので屋外で十分な光を当てて管理すると良いです。
＜水遣り＞
乾燥に強く、多湿に弱い植物のため、鉢土はやや乾き気味にし、水の与えすぎに注意します。鉢土の表面が乾いたら鉢底から出るくらいたっぷりと与えます。受け皿に溜まった水は、根腐れの原因となるため捨てる様にします。とくに秋冬は水遣りを控えめにし、暖房などで室内が乾燥する場合には、霧吹きで葉水をかけて乾燥しすぎを防ぎます。 ＜肥料＞
生育期（4〜9月）に、観葉植物用の液体肥料を施します。
＜その他＞
ポニーテールは、観葉植物の中でも比較的管理が簡単で、害虫もつきにくいため、初心者にもお勧めです。葉の先端が茶色くなって枯れてしまった場合は、枯れた部分だけハサミなどで切り落とし見た目を整えます。