閉じる

お祝い花や胡蝶蘭なら花秘書 > 花とフラワーギフトに関する資料室 > 花 フラワーアレンジNOTE > #12 「病室へ贈るお見舞いの花」

病室へ贈るお見舞いの花

病室へ贈るお見舞いのお花




世界にひとつ!オーダーメイド タイプ:生花
スタイル:アレンジ
ご用途:お見舞い

今回は実際のオーダーメイドでご注文いただいた生花フラワーアレンジのご紹介です。

こちらのアレンジメントは、お見舞いの御用途で病院へのお届けにてオーダー承りました。
今回は、直接病室へのお届けで、紫系の色あいでアレンジメントスタイルでご希望いただきました。

お見舞いのお花では、明るいぱっとした色合いも好まれますが、お相手の雰囲気やお好み、場合によっては病状を考慮して選ばれるとよろしいですね。今回のよ うな紫系の色合いも、気分が落ち着き癒される色としてお見舞いで選ばれることもしばしばございます。

地味な雰囲気にならないように挿し色をいれつつ、華やかなお花を織り交ぜるのがポインとです。
こちらのバラは、ブルーミルフィーユというシックな紫色のバラで、その名のとおり花びらがミルフィーユのように幾重にも贅沢に重なりボリューム感のある上品なバラです。


病室へのお見舞いのお花

色合いも質感も上品でやさしい印象のアレンジメントです。

病室へのお届けの場合、個室であることがはっきりしていない場合は、あまり大きなお花を贈られるのも考えものですね。
一般に病室はあまり広くありませんし、お花を置くスペースも非常に限られています。
また、相部屋などの場合ですと、とくに香りがつよいお花には注意が必要です。
体調のすぐれないところに、好みでない香りが立ち込めるようなことがあってはせっかくの心遣いがかえって逆効果になってしまいます。

またお見舞いのお花を贈る際のタブーは、「鉢植え」です。鉢植えは土に根が張っていますので、”根がつく”といって縁起がよくないものとして嫌われます。



デザイナーからのワンポイントアドバイス

お見舞いのお花は、お相手様の病状などをよく考慮してお花を 選ばれるとよろしいですね。気分がすぐれないときに、あまり派手はでしい色合いのものですと気分が休まりませんし、逆に怪我などで精神的には元気で身体の 一部だけ調子が悪い、といった場合には黄色やオレンジなど見るからに元気が出そうなパッとした色合いが喜ばれますね。「色」にも効用があり、人に刺激や効 果を与えます。今回のような紫は、精神や心臓によい効果がありますし、気分がほっと安らぐ働きがあります。
また、病室へ贈る場合は、花瓶などの心配がいらないように、花束よりもアレンジメント(花かご)のスタイルで贈るのがよりベターです。
オーダーメイドではこんなご注文にもお応えしております。病院や施設、あるいはご自宅へのお見舞いや快気祝いなど、ご利用目的やご希望にあわせて1点ずつ心を込めてオーダーメイドでお作りしております。