プリザーブドフラワーの比較　生花・ドライフラワー・造花

「プリザーブドフラワー」と、従来の「生花」、そして生花を乾燥させた「ドライフラワー」、人工的に作られた「造花」を比較して、それぞれのメリット・デメリットを比べてみましょう。

	プリザーブドフラワー	生花	ドライフラワー	造花
メリット	生花でありながら長期観賞できる生花にない色数も豊富水がいらない高級感がある	生命のパワーみずみずしさ癒し効果特別感がある	長期鑑賞できる手軽に作れる水がいらないナチュラル感がある	半永久的にできる取扱が容易メンテナンス不要
デメリット	デリケートで壊れやすい生花と比較して種類が少ない輸入品に頼っている湿気や直射日光に弱い香りがない	デリケートで扱いにくい水替えやメンテナンスが必要鑑賞期間が短い季節や天候の影響を受ける飾る場所が限定される	デリケートで花落ちしやすい色が鮮明でない質感がカサカサしている植物の乾いた匂いがする落花や虫の発生の心配がある	人造的である安価なイメージがある香りがないワイヤー芯が重い触感が生花と異なる
保存・寿命	正しく保存鑑賞すれば数年は耐久性がある	短命で長期鑑賞には不向き	3ヶ月～半年くらい	長期鑑賞・耐久性にすぐれている
手触り	メーカーにより異なるが、生花そっくりではないが、造花やドライフラワーとは比較にならないくらいの本物に近い状態である。	生命をもった本来のみずみずしさや有機的な触感がある	カサカサと乾いた硬い触感	材質によって異なるが、布やプラスティックなどの人造的な触感
香り	香りは無いが、専用の香りエッセンスで後付けされたものがある	生花ならではの豊かな香りがある	草が乾いたような独特のにおいがある	香りは無い
お手入れ・メンテナンス	水分やホコリを避ければ、とくに必要はない	水替えや切戻しなどのお手入れが必要	防虫や落ちガラの掃除が必要	ホコリを避ければ特に必要なし
価格	材料となる素材の価格が高い為、全般的に高級品とされている	価格が安定している為、価格ゾーンが幅広くある	比較的安価	比較的安価であるが、最近は高級ゾーンも増えている