胡蝶蘭ってどんなお花?

【胡蝶蘭の名前の由来】

コチョウランは、まるで蝶が優雅に空を舞う姿のようなイメージであることから、和名で「胡蝶蘭」と表記されます。
属名:ファレノプシス「phalaenopsis」
略称:ファレ「Phal.」

【胡蝶蘭の花言葉】

花言葉は縁起の良い言葉「幸運が飛んでくる」の意味が込められています。

【胡蝶蘭のすばらしさ】

端正なお花がたくさん咲き揃った豪華さや、美しさが魅力で、贈り物として人気の高いお花ですが、魅力はそれだけではありません。

  1. 花持ちがとてもよく長期間(2ヶ月前後)お花を観賞できます。
  2. 温室栽培で開花調整をしているので、季節を問わず一年中いつでも鑑賞できます。
  3. 透き通る花びら、土を使わない鉢植えのため、清潔感があります。
  4. お祝い用としても、お供え用としても、どちらでも贈れるスグレモノです。
  5. 水遣りが楽でお世話に手がかかりません。育てやすく管理しやすい植物です。
  6. 花粉がなく無臭。花ガラの汚れや匂いが気になりません。
  7. ストレスの解消を促進し、リラックスした状態を促し、気持ちを安定させます。
  8. 有害な気化学物質を除去する効果が実証され、お部屋の空気をキレイにします。

【胡蝶蘭の生い立ちと注意点】

自生地はアジアの熱帯から亜熱帯で、高温多湿で風通しの良い場所に着生しています。
国内では温室栽培され、高級ギフトとして街の花屋さんでも一年中目にすることができます。
もともと暖かい場所の植物のため、冬の低温時の冷え込みには注意が必要です。
冬は、日中と夜の温度差が少なく、昼間は日が当たる明るい窓辺などに置き、なるべく暖かな環境を心がけましょう。